ビデオ遺言は法的効力はないが、活用次第ではとても利用する価値は高いです

法的効力はないビデオ遺言

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ビデオ遺言は効力がない

近年、動画の撮影というのはとても身近なものなり、スマートフィンひとつあれば高画質の動画を取る事ができて、家庭用のビデオカメラも高性能な物が安く買えるようになり、思い出などを動画に残す事はとても身近な事へと変わりました。
世界最大のSNS、フェイブックに連動するアプリを使用すれば、動画で撮影をしたビデオ遺言を希望する親しいフェイスブック上の友人に対して送る事ができるサービスなども最近あります。

 

こういった背景もあり遺言をビデオ遺言で残す人がとても増えています。
ビデオ遺言にする事で残された親族に素直な気持ちや感情も伝える事ができるので、ビデオ遺言を残された事で喜ぶ親族も多いです。
文書の書面ですと、偽造する事も簡単ですので公正証書遺言など、決められた規則に基づいて遺言を残す必要があり、ボイスレコーダーなどの音声だけでは偽造する事も可能となり、詐欺などの証拠などで使用される場合も音声だけですと証拠不十分になるケースも多く信ぴょう性にかけるといえます。

 

ビデオ遺言に関しては、偽造も難しい上、解析も簡単で動画で残された遺言というのは、本人が残したという信ぴょう性も高い内容になります。
犯罪などの証拠には動画はその内容の事実関係の立証にはなりますが、遺言の場合はビデオで撮影した内容では法的効力が発生しないので注意が必要です。

 

ビデオ遺言は財産分与以外の事のメッセージも感情を込めて残す事ができるので、オススメできる最近需要も増えている方法です。
ですがビデオ遺言を残す時は必ずビデオ遺言で伝えている内容と全く同じの正式な書面での遺言も残しておく必要があります。
万が一、ビデオ遺言のみで遺産相続の話をしてしまうと、法的相続分での分割を希望する人と、ビデオ遺言の内容に基づいた内容での分割を希望する人が対立をしてしまいます。
裁判など法定で争われる事になった時はビデオ遺言の内容ではなく法定相続分によっての遺産分割が有利になりますのでせっかくビデオ遺言を残しても、希望通りには相続はされずにトラブルだけを引き落とす結果になる可能性が高いので注意しましょう。

 

正式な遺言書の書き方はこちら

 

またビデオ遺言を使用する場合は、財産に関する事だけではなくて、配偶者や子供達に対しての感謝の気持ちを伝えるなど相続と全く関係のない内容だけを伝える内容でも良いでしょう。
ですが特定の親族や子供だけを褒め称える内容で財産の相続に関する遺言がないと、これもまたトラブルの原因になる場合もありますので、可能であればどの様なケースでもビデオ遺言を残す場合は正式な公正証書遺言や自筆証書遺言も合わせて残しておくようにしましょう

 

またビデオ遺言は親族だけに対してだけではなく、相続に全く関係のない仕事でお世話になった人や長い付き合いをした友人などに対して残す事もでき、法定効力がない分、相続に関して以外の事であれば、自分の好きなように活用する事ができます。